消費者庁が停止15カ月 オンラインカジノの連鎖販売、2名処分
「日本の法律に触れない」と虚偽説明
「日本の法律に触れない」などのウソの説明で、海外のオンラインカジノを利用する連鎖販売を勧誘したとして、消費者庁は6月23日、個人事業主の「NO-VA（ノーヴァ）こと笠井秀哉」（大阪市）と「NO-VA（ノーヴァ）こと井上岳」（東京都新宿区）の二人に特定商取引法違反で各15カ月間の取引等停止命令と指示、および業務禁止命令を行った。同庁によれば、18年度以降、全国で2200件の関連相談が寄せられ、当事者の大半が20歳代の若者だったという。
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