警察収集の個人情報一部抹消を名古屋高裁が岐阜県に命令

要旨 岐阜県警大垣署警備課(公安警察)が民間業者に対して、事業の支障になりそうな市民についての個人情報を提供した行為につき、情報提供した行為のみならず、その前提としての個人情報の収集・保有についても違法性を認め、岐阜県に対して請求額全額の損害賠償を認めるとともに、保有している個人情報の抹消請求を命じた
裁判所 名古屋高等裁判所民事第2部 長谷川恭弘、上杉英司、寺本明広
判決・和解・決定日 2024年(令和6年)9月13日
事件番号 令和4年(ネ)第287号
事件名 大垣警察市民監視国家賠償、個人情報抹消請求控訴事件
業者名等 岐阜県、国
問合先 山田秀樹弁護士 0584(81)5105

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