要旨 氏名不詳者らが抗告人に対し、共同して詐欺行為を行い、抗告人をして、相手方ほか複数人名義の預金口座宛に金員を振り込ませた事案について、原審は、相手方名義の預金口座に振り込まれた金額を限度に被保全債権の存在を認め、その余の申立てを却下したが、抗告審がこれを取り消し、預金残高と同額を被保全債権と認めて差し戻した事例
裁判所 名古屋高等裁判所民事第4部 中村さとみ、金谷和彦、松井洋
判決・和解・決定日 2024年(令和6年)9月9日
事件番号 令和6年(ラ)第260号
事件名 債権仮差押命令申立一部却下決定に対する即時抗告事件
業者名等 合同会社KHMコーポレーション
問合先 粕田陽子弁護士 052(951)1202/瀧島達哉弁護士 052(228)0323
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