(白寿インタビュー)
その時その時にできること必要だと考えることに対応をしてきた

消費者法ニュース発行会議代表 甲斐道太郎

 私は昭和30年代、甲南大学に法学部がなく法学部を作るとのことで甲南大学に勤めた。民法の物権法を専門にしていた。昭和40年ころに大阪市大に移り、25年間奉職をした。その後龍谷大学で5年ばかり、石田喜久夫君(神戸大学名誉教授)に誘われて京都学園大学(現京都先端科学大学)で勤めた。その後京都池坊短大で理事長を務めていたが、私が90歳のころに妻が病気となり妻の介護のために職を辞した。

 私は、これだけはやらねばならないとの使命感というのはあまり考えたことはなく、人とのめぐり逢いや自分がその場で成すべきことを考えながら、できることをするとの意識で活動をしてきた。

 クレサラ対協の活動は木村達也君などに頼まれ、法律の社会における機能などにも興味があったので参加させていただいた。

 消費者法ニュースに色々な支援を求められて支援をしたといわれるのも、その時その時に求められたものについて、私なりにできることなど対応さていただいた。

 色んな人たちとのめぐり逢いでいろんなことをさせていただいた。


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