編著者:原 早苗、坂本かよみ
発行:ぎょうせい
価格:1,600円(税別)
いま、小学生でも高学年になると、ふたりにひとりがスマホを持つ時代です。スマホを使って動画やゲームを楽しむ、勉強での調べもの、友だちとの交流に活用しています。
一方で、睡眠時間が短くなるなど生活のリズムが乱れる、ネットショッピングで買ったものが偽物だったという消費者トラブルやSNSのなかにおけるいじめや犯罪に巻き込まれるケースもあります。
現実の社会のなかでは、大人は子どもに社会のルールを教えますが、スマホなどネット社会のルールは、十分、伝えきれていないのが現状です。技術や社会の進展が著しく、スマホの中は個室化しています。
こうした状況のなかで、大人が子どもとスマホの利用の仕方について話し合えるような本を作りたいと考えました。
日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)のICT委員会のメンバーが原稿を書き、編集しました。
Ⅰ 子どもを取り巻くネット環境
1章 インターネットが欠かせない生活/2章 知っているようで、実はよく知らないインターネット/3章 インターネットの特徴を知る/4章 子どもが夢中になるSNS・・・
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