南大東村野良猫大量殺戮事件

全世界の犬猫の殺処分を廃止にする会代表 荒木 淳

1 事件の概要

 令和元年から令和4年の間に沖縄県の離島である南大東村において、役場が「NPO法人どうぶつたちの病院沖縄」に野良猫(愛護動物)の捕獲などを委託して211頭を大量殺戮した事件。

2 事件の経緯と経過など

 2022年(令和4年)10月28日に私が代表を務める会のメンバーより本件の相談を受ける。

 最初に事態のあらましを聞いた時は、日本という法治国家においてそのようなことが行われるはずはないと耳を疑った。

 事件が明るみになったのは村内で野良猫の殺処分を回避するために孤軍奮闘していた比嘉加那子氏の勇気ある行動がきっかけであった。

 彼女の勇気ある行動は賞賛に値するものであるが、役場や動物病院の理事長の逆鱗に触れた比嘉氏は2022年11月30日に動物愛護管理法違反(虐待罪)で見せしめ逮捕された。

 まさに、現在の日本社会の縮図を表す事態であった。法律を犯した者たちは多大な利益を得て正直者が馬鹿を見る構図そのものであったからである。

 その後、比嘉氏は22日間拘留され10万円の略式起訴を受けた。

 我々は野良猫を大量殺戮した役場や動物病院の長嶺隆理事長を告発し捜査・・・

この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。