危険な夢洲での万博、カジノ・IR
─反対運動の現状と課題─

カジノに反対する大阪連絡会事務局次長 中山直和

万博中止を!の宣伝に市民から積極的な反応

 カジノに反対する大阪連絡会は、2023年8月に「大阪・関西万博は中止せよ!」(事務局長談話)を発表し、明るい会とともに万博中止の署名・宣伝に取り組んできました。

 今年に入り、私たちの宣伝に共感する中学・高校生を含めて強い反応が出ています。それは万博が巨額の税金のムダだと浸透しはじめ、カジノのための万博よりも能登半島の支援を!くらし応援に税金を仕え!などの訴えへの共感です。

 2月6日、緊急シンポジウム「あかんもんはアカン!危険な夢洲での万博・カジノ」を開催しました。発言者は藤永のぶよさん、大教組中川勉さんと私・中山直和、また、清水ただしさんからビデオメッセージが寄せられました。https://no-casino.net/でYouTube動画を配信中です。

 3月23日には、やめてんか!カジノ・万博パレードを他の団体とともに取り組みます。

 万博開催が強行されても、夢洲の危険性は解消しません。引き続き危険性の指摘を続けることが必要ですし、もし事故が起これば国際問題にもなることであり、引き続き中止を求めることは当然です・・・

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