2024年ICSAバルセロナ・カンファレンスに参加して

カリフォルニア州弁護士 弁護士(東京) 山口貴士

ICSAカンファレンスについて

 ICSA(International Cultic Studies Association/国際カルト研究協会)は、1979年に設立されたカルトやその他の高度な統制環境下における心理的操作や虐待に関心を持つ人々の世界的ネットワークであり、カルトやその他の抑圧的な集団や関係によって悪影響を受けたり、関心を持ったりしている人々に、情報、教育、擁護、支援を提供している団体です。

 今年は、2024年7月3日(木)から6日(土)まで、スペインバルセロナのバルセロナ大学地理歴史学部において開催され、日本からは、私(全国霊感商法被害対策弁護士連絡会、全国統一教会被害対策弁護団、日本脱カルト協会)、長野淳子弁護士(同)、田中広太郎弁護士(エホバの証人問題支援弁護団)、田畑淳弁護士(エホバの証人問題支援弁護団)の四人が参加しました。

日本勢の講演について

 The Drastic Change That Took Place in Public Attitude Towards Issues Concerning «Cults» and «Religion» in Jap・・・

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