クレサラ被害者交流集会の決議2
ファクタリング利用者の逮捕について厳重に抗議する

1 新聞報道によると、11月7日、伊勢崎警察署は3240万円を着服して横領したとして建築会社経営の27歳の男性(以下、「建築会社経営者」という)を逮捕したという。逮捕容疑は、2022年5月25日、東京都内のファクタリング会社のために預かっていた3240万円を着服して横領した疑いであるという。建築会社経営者は、ファクタリング会社と売掛債権売買契約を締結し、同契約に基づき、第三債務者に対して有する工事代金債権計3240万円分を2656万8000円でファクタリング会社に譲渡し、同社から同額の支払いを受け、集金を委託されていたところ、第三債務会社から建築会社経営者の管理口座に振り込まれた3240万円を着服して横領したというものである。

2 近年、資金繰りに窮した事業者に対して、高利の資金融通サービスを行う際に、貸金業法(登録制)及び出資法(金利規制)の規制を免れるために、ファクタリングと称し、顧客の売掛債権を買い取る形で、経済的には貸付けと同様の機能を有している取引をし、貸金業法違反(無登録営業)及び出資法違反(高金利)による処罰を免れようとするヤミ金融が跋扈している。

 この点、金融庁は「中小企業・・・

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