ウィンメディックス被害の報告について

ウィンメディックス被害者の会 匿名希望

はじめに

 今年(2023年)3月に逮捕されたウィンメディックス社は金融庁に届出のない『未公開株』を売った等として金融商品取引法違反で元社長白木被告、取締役の西が逮捕されました。

 この未公開株については販売方法として紹介料が発生するマルチ商法の手法がとられており、報道によると全国で約80億円という被害となりました。

 また会社は『世界から病を少なく』というフレーズで全国的に講演会を行い、メイン製品が『癌細胞を副作用なく殺す』とうたった製品(ヨウ素が入った水)だったため、勧誘対象が癌患者等の病に苦しむ人々になり、結果的に癌患者が命を落とす被害が発生しました。

 この①お金の被害 ②命の被害 の2点についてご報告させていただきます。

お金の被害について

 ウィンメディックス社は元社長白木被告の著書や2019年に勧誘者に説明資料として使っていた資料によると、同社が開発したがんによく効くというヨウ素が入った水が海外での華々しい業績があるとのことでした。同社の株主にならないとヨウ素の入った水を購入することができないため、同社の未公開株も将来高額な配当が見込まれるとも説明されてい・・・

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