事務局だより

1 現在、人の命・動物の命を軽んじ環境を破壊する地球上の動きが、人類の絶滅を予感させる状況にある。はびこった種が滅亡することは、その習いといえるかもしれない。

 プーチン・ロシアのウクライナ侵攻、敵対者に対する暗殺の疑い。中国の表現の自由の弾圧、意見を言う者の拉致、ウイグル自治区の弾圧、共有する海域に軍事基地を造り他を排除する行為。北朝鮮の、人の自由をすべて奪う、殺害兵器のミサイルの日常的発射。ミャンマーの、批判者の銃殺。アフリカ各地の市民や子どもの日常的な殺害と難民。

 これらは人の尊厳、人格はおろか、命をも奪う犯罪で、許される訳はない。国の名前による「戦争」とはほど遠く、利権の殺人・破壊の犯罪としか認められない。あたかも戦前の大政翼賛会の如く平和と人権を踏みにじる政策が進められる。

 その政治を進める政党が大多数を占め、選挙制度の供託金没収制度、小選挙区制による、多数の死票と民意が国政に反映しない状況にある。

2 今、2023年5月、憲法記念日の休みの中で、日本はナチスのした少数者、ユダヤ人の排除を連想させるLGBTQの排除、入管法の外国人排除など、憲法9条の廃棄、軍備増強、軍事予算の増大、増税、貧・・・

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