(公社)全国消費生活相談員協会北陸支部の活動を振り返って

(公社)全国消費生活相談員協会 本田聡子

 公益社団法人全国消費生活相談員協会北陸支部は、15年前に全国7番目の小さな支部として誕生しました。本協会の活動目的に賛同し、地域の消費者教育や啓発、会員同士の交流や自己研鑽等に意欲のある消費生活相談員、OB、OGが在籍しています。今年度の総会にて、公益社団法人としてさらに活発な活動をするべく、北陸支部は中部支部と統合することになりました。

 私はこの2年間、北陸支部の運営委員を経験させていただき、本協会が消費者の安心安全な生活のために日々奮闘する様子を垣間見ることができました。

 消費生活相談員一人ひとりは微力ですが、当協会に入ることにより、消費者の声を各省庁、業界、事業者団体等に伝え、法律改正など社会を動かす一助を担うことができます。今後は、新たに中部支部で協会員の一人としてあり続けたいです。

 今回、昨年度の北陸支部の活動(すべてウェブ開催)について報告させていただきます。

① 令和4年8月21日「北陸支部設立15周年記念 北陸3県弁護士リレートーク」

 この行事は、「地元で活躍される弁護士から、地域の消費者問題への取組みや熱意を聞く事は地域の消費者問題を知る・・・

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