消費者委員会の取組み

消費者委員会委員長 後藤巻則

1 EBPMの推進

 消費者委員会は、消費者基本計画の検証・評価・監視を行って、その結果を公表しています。その際、消費者政策の企画・立案に当たってEBPM(証拠に基づく政策立案)を推進していくことが重要であることをこれまで繰り返し指摘するとともに、昨年の附帯意見において、次回以降の工程表改定に当たっては、次期計画の策定を見据え、重点的に検証等を行う施策の設定や、必要に応じた施策の統廃合などの重点化・効率化を図ったうえで、重点施策に係るKPI(重要業績評価指標)の設定や、進捗状況の分析を充実させることを検討すべき等の意見を述べました。

 続いて、本年3月の本会議において、消費者基本計画工程表の改定素案について、消費者庁からヒアリングを実施しました。このヒアリングの結果や、これまでに行った建議・提言・意見等の内容、過年度の工程表に記載された個別施策についてのヒアリングの結果や最近の被害実態等を踏まえ、工程表の改定素案等に対して、意見を発出しました。

 そこでは、昨年の附帯意見を踏まえ、工程表の改定素案において、重点項目を設定してロジックモデルの試行やKPIの充実に取り組んで・・・

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