消費者委員会の近況報告

内閣府消費者委員会事務局長 小林真一郎

 9月に縁あって消費者委員会事務局長に着任しました。消費者委員会の取組内容については後藤巻則委員長や黒木和彰委員が前号でも執筆されていますが、私からは事務局としての目線も交えて消費者委員会の近況をご報告します。

1 内閣府消費者委員会について

 消費者委員会は、独立した第三者機関として内閣府に設置され、各種消費者問題について調査・審議を行っています。内閣総理大臣、関係各大臣、消費者庁長官の諮問に応じた重要事項の調査審議を行うほか、自ら調査審議を行って建議や意見を発出できること(「自ら調査」)が特徴です。さらには消費者安全法に基づく勧告権を持つなど、消費者庁を含む関係省庁に対する監視機能の発揮が最大のミッションです。10名の委員で構成される本会議のほか、テーマごとに部会・専門調査会を設けており、今次(第7次)も各部会等1で検討を重ねています。

 事務局としては、調査・審議のための場づくりや資料準備等が任務となります。これらの準備においては、委員や関係省庁などステークホルダーとの調整が事務局の実務の多くを占めています。

2 守備範囲の広さが特徴です

 ひとくちに「各種消・・・

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