国家公務員倫理基準の紹介

 公務員が民間の私権とつながるないしはそのような状況が多くニュースとして報道されている。公務員における行政を担当する職員のあるべき倫理基準として本カードが配布されている。その紹介をする。


国家公務員倫理カード

倫理行動規準(倫理規程第1条)

  • 国民全体の奉仕者であることを自覚し、公正な職務執行に当たること
  • 職務や地位を私的利益のために用いないこと
  • 国民の疑惑や不信を招くような行為をしないこと
  • 公共の利益の増進を目指し、全力を挙げて職務に取り組むこと
  • 職務時間外でも、公務の信用への影響を認識して行動すること

利害関係者とは  職務として携わる許認可、補助金、立入検査、監査・監察、不利益処分、行政指導、契約等の事務所の相手方など

*異動により直接の利害関係がなくなった場合も、原則3年間は引き続き利害関係者とみなされます。

利害関係者との飲食の際の注意事項

  • 割り勘など利害関係者の負担によらない飲食は禁止されていません。
  • ただし、自己負担分が不十分で差額分を利害関係者が負担した場合(きちんと割り勘になっていない場合など)には、当該差額分の供応接待を受けたことになります。
  • 利害関係者と飲食した際は、自己の費用を正しく負担して
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