欠陥住宅被害全国連絡協議会
(欠陥住宅全国ネット)の活動報告

欠陥住宅被害全国連絡協議会(欠陥住宅全国ネット)事務局長
弁護士(大阪) 平泉憲一

第1 欠陥住宅全国ネットとは

 欠陥住宅全国ネットは、阪神淡路大震災後の1996年、弁護士・建築士・研究者らにより設立され、以来、欠陥住宅被害の予防救済活動を行っております。

 会員数は、2019年11月現在で883名(弁護士610名、建築士210名、研究者・その他63名)、会員の大半は、北海道から沖縄まで13の地域ネットに所属して活動しています(地域ネットに属さない欠陥住宅全国ネット直属会員もおります)。

第2 活動内容

1 主として、以下の活動を行っております

① 年2回の大会の開催(春秋に各2日間開催)
② 被害救済にかかわるアピールの採択・執行
③ 会報「ふぉあ・すまいる」の発行(年2回)
④ 『消費者のための欠陥住宅判例』(民事法研究会)発行(既刊第1集~第7集)
⑤ 欠陥住宅110番の実施
※全国統一番号ナビダイヤルにて実施:毎年7月に実施。昨年は、2019年7月6日(土)10:00~16:00に実施。
⑥ メーリングリスト上での情報交換
⑦ ホームページ(http://www.kekkan.net/)での情報の告知
⑧ 事・・・

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