2号 1990年1月発行

巻頭言

  • 解釈論と立法論・・・篠塚 昭次(早稲田大学教授)

特集:消費者のための製造物責任

  • 消費者のためのプロダクトアビリティを・・・浅岡 美恵(弁護士[京都])
  • 家庭用カビ取り剤中毒事故事件-身近な危険を裁判に・・・中村 雅人(弁護士[東京])
  • 石油ファンヒーター中毒事故・・・神山 美智子(弁護士[東京])
  • ベビーベット死亡事故-機能しない製品安全協会・・・吉田 聡(弁護士[埼玉])
  • 血液製剤事故-HIV(エイズウィルス)感染・・・清水 洋二(弁護士[第二東京])
  • 見直したい商品事故-「商品事故110番」に参加して・・・三村 光代(消費生活コンサルタント)
  • 大阪欠陥商品110番-こんなに埋もれていた欠陥商品被害・・・森信 静治・飯田 和宏(弁護士[大阪])
  • 名古屋欠陥商品110番-欠陥コンタクトレンズに取り組む・・・北村 明美(弁護士[名古屋])
  • 製造物責任を考えるために-通産省の事故情報の分析から-・・・原 早苗(消費科学連合会)
  • 製品安全協会の実情と問題点・・・松重 君予(弁護士[神戸])

弁護士の目

  • 未成年者の取消権と消費者問題・・・河村 利行(弁護士[大阪])

相談員の目

  • メーカーは情報公開を・・・小黒 章子(消費生活コンサルタント)

相談窓口Q&A

  • 継続的役務提供契約の中途解約

海外情報

  • 米国情報自由法の利用法・・・三宅 弘(弁護士[第二東京])

  • 保護委託型クレジットの問題点に関する対話・・・編集部

判例和解速報

  • No.19~No.24

研究活動

  • 先物被害予防の法改正を-受託業務管理規制の解説書作り・・・小泉 哲二(弁護士[大阪])
  • 消費者の権利のための法制度を・・・原 強(京都消費者団体連絡協議会事務局長)
  • 金融民事法研究会・・・植木 哲(京都府立医科大学教授)
  • 詐欺的リース被害訴訟・・・尾川 雅清(弁護士[大阪])
  • 「エステ被害」裁判の現状について・・・小田 耕平(弁護士[大阪])

事件情報

  • 増加する旅行トラブル-神戸弁護士会旅行トラブル110番・・・正木 靖子(弁護士[神戸])
  • 貸衣装・レンタルトラブル・・藤井 教子(消費生活相談員)

行政・立法情報

  • 公正取引委員会のエステ業界への要望書・・・次田 葉子(消費生活コンサルタント)
  • 平成元年版警察白書より-消費者被害防止対策の推進-・・・藤原 弘朗(弁護士[大阪])
  • プリペイドカード法の問題・・・福井 和廣

第3回消費者団体並びに関係者合同新年会 記念講演

  • 消費者問題の見方について・・・清水 誠(東京都立大学教授)