貸金の脱法・ファクタリング

要旨 ファクタリングと称する将来債権の譲渡契約について、金銭消費貸借に準ずるものであると判断し、利息制限法の類推適用により過払金の返還請求を求めた事例
裁判所 大阪地方裁判所第16民事部 福田修久、北岡裕章、塚上公裕
判決・和解・決定日 2017年(平成29年)3月3日
事件番号 平成26年(ワ)第11716号
事件名 債務不存在確認等請求事件
業者名等 (株)JTC
問合先 櫛田博之、国府泰道弁護士 06(6222)9182

本件の争点は、ファクタリング(債権譲渡契約)なのか、単なる債権譲渡担保付の貸金(金銭消費貸・・・

この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。