大川小学校児童津波被災国家賠償事件判決

要旨 東日本大震災の際、津波に被災した大川小学校の児童らの遺族が学校設置者の石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求訴訟を提起した事案で、仙台地裁は、教師は大川小学校に津波が来ることを津波到達の7分前頃までには予見したのに児童らを裏山ではなく三角地帯を目指して移動させた行為は結果回避の注意義務を怠ったとして児童一人当たり6000~6500万円の損害賠償金を支払うよう命じた判決
裁判所 仙台地方裁判所第1民事部 髙宮健二、宮﨑謙、平沢由理絵
判決・和解・決定日 2016年(平成28年)10月26日
事件番号 平成26年(ワ)第301号
事件名 国家賠償等・・・

この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。