消費者契約法・有料老人ホーム

要旨 有料老人ホームにつき、旧契約のひな形を改訂した等の事情のもとでは、消費者契約法12条の「現に行い又は行うおそれがある」とは認められないとして差止請求を棄却した事例 裁判所 福岡高等裁判所第1民事部 永松健幹、杉本宏之、貝阿彌亮 判決・和解・決定日 2015年(平成27年)7月28日 事件番号 平成27年(ネ)第55号 事件名 入居一時金償却条項使用差止等請求控訴事件 業者名等 (株)LIXIL 問合先 岡部信政弁護士 092(589)0504 本件は、高齢者用住居の入居一時金償却条項につき、消費者契約法10条に違反する不当条項であるとして差止めを求めていたところ、提訴後に有料老人ホーム・・・

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