本判決は、厚生年金や児童扶養手当を担保にして金員を貸し付けていた事案(利息年29.2%、保証料は貸付額の3〜5%)で、年金担保貸付が犯罪行為であるから、公序良俗に反し、国民生活並びに国民感情に照らし反道徳的な醜悪な行為としてひんしゅくするほどの反社会性を有するとして、いわゆる全額説を採用した
裁判所 福岡地方裁判所第5民事部 小田島靖人
判決・和解・決定日 2010年(平成22年)11月4日
事件番号 平成21年(ワ)第1629号
事件名 損害賠償等請求事件
業者名等 (株)ダイキ
問合先 鐘ヶ江聖一弁護士 0・・・
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