国賠(耐震偽装)

建築主事には個々の建築主に対しその信頼に応えて申請に係る建築計画について建築基準関係規定適合性を確保し、危険な建築物を出現させないとする職務上の注意義務があるとした上、耐震偽装された本件構造設計には容易に発見し得べき重大な瑕疵があったにもかかわらずそれを見逃したとして、その建築主事が属する地方公共団体に国賠法上の賠償責任があるとされた事例 裁判所 名古屋地方裁判所民事第10部 戸田久 判決・和解・決定日 2009年(平成21年)2月24日 事件番号 平成18年(ワ)第503号 事件名 損害賠償請求事件 業者名等 愛知県 問合先 山下勇樹弁護士 052(972)0530 本判決は、まず、建築確・・・

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