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要旨 イトーヨーカ堂が販売した電気ストーブを使用したところ、化学物質に対する過敏症状を発症した被害者(当時高校生)について、電気ストーブのガード部分から発生した化学物質と健康被害の間の因果関係があることを前提に、販売者においても当該被害の発生は予見可能であったとして、イトーヨーカ堂に不法行為責任を認めた判決である。損害については、被害者に後遺障害等級14級を認定し、逸失利益を算定している 裁判所 東京高等裁判所第7民事部 横山匡輝、石井忠雄、相澤眞木 平成17年ネ第2723号 判決・和解・決定日 2006年(平成18年)8月31日 事件名 損害賠償反訴請求控訴事件 問合先 岡田修一弁護士03(3・・・

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