日掛け業者に対して、2度の取引明細開示請求に応じなかったため、慰謝料請求訴訟を提起したところ、開示したケースで2万円の慰謝料が認められた 大阪簡易裁判所 池尻修三 平成18年ハ第19547号 2006年(平成18年)10月18日 損害賠償請求事件 滝川あおい司法書士 0729(81)5281 クエストこと平野裕保原告は、被告に対し、平成18年7月28日及び平成18年9月5日の2回にわたり、取引明細の開示を求めたが、被告がなかなか開示しなかったため、原告が大阪府貸金業対策課に行政指導の申立をしたところ、被告は、本件訴訟提起後の平成18年10月3日、取引明細を開示した。 最高裁平成17年7月1・・・
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