サラ金債務整理において、完済後5年8ヶ月経過した取引履歴の破棄による不開示につき、法人税法上の帳簿保存義務等を根拠に不法行為を認めた事例 瀬戸簡易裁判所 東海宗 平成18年ハ第107号 2006年(平成18年)10月26日 不当利得返還等請求事件 田島掌司法書士 052(351)8615 三和ファイナンス(株) 三和ファイナンスに対し、取引履歴の開示請求を再三にわたって求めたところ、これに応じないため、手持ちの伝票等に基づきやむなく過払金返還等の訴訟を提起した事例。 三和ファイナンスは債務整理開始時点で完済後5年8ヶ月経過していたため、既に取引履歴を破棄済であるとし、これを正当な理由として・・・

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