ペット・捨て猫の里親詐欺

動物愛護管理法が改正され、動物虐待や遺棄などの罰則が厳しくなるなど、動物保護の必要性が高まる中で、保護した捨てねこの被害が初めて問題となった事例。本件は捨てねこの里親探しをする人に里親希望をして約2ヶ月程度で14匹のねこを取得した者の行為は、詐欺の不法行為であるとして、ねこ1匹について5万円、複数のときは10万円の慰謝料を認め、その他ねこの避妊手術代やワクチン代などの損害を認めた事例 大阪地方裁判所第22民事部 小西義博、岡山忠広、高見進太郎 平成17年ワ第7595号 2006年(平成18年)9月6日 損害賠償等請求事件 植田勝博弁護士 06(6362)8177 又川久美 判決は「被告は本件・・・

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