展示会商法による呉服の次々販売のケースにおいて、呉服販売店及びクレジット会社との間で、全契約の合意解約・既払金の返還を内容とする和解が成立した事例。 大阪地方裁判所 山下郁夫 2006年(平成18年)2月21日 平成17年(ワ)第11396号 損害賠償請求事件 (株)愛染蔵 松尾紀男弁護士 0955(74)5051 大阪府下在住の60代の母と30代の娘が、大手着物販売会社の愛染蔵(あぜくら)及び大手信販会社3社に対して、平成7年から平成15年までの間に32回にわたり、総額2000万円以上のクレジットを付けて展示会商法による強引販売・次々販売をしたケースについて、全契約の無効を前提として既払金・・・
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