控訴人(41歳の主婦)が、外国為替証拠金取引会社の担当者(大阪支社長)に次々と無断売買をされた、という事件で、被控訴人には横浜の高橋理一郎弁護士、澤田久代弁護士らがついて全面的に争ったが、無断売買が最終的に認められ、日本デリックスに対して無断売買による損失分約4900万円の支払が命じられた事件である。同社の他の事件では悪性立証(手数料稼ぎ事案、組織的無断売買事案)として是非活用頂きたい。 大阪高等裁判所 大谷種臣、三木昌之、島村雅之 2004年(平成16年)10月29日 平成16年(ネ)第1686号 清算金請求控訴事件 日本デリックス(株) 山﨑敏彦弁護士 06(6365)8565 1 一審で・・・
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