欠陥住宅

平成5年築の建売住宅について、基礎底盤の高さ不足及びコンクリートかぶり厚さ不足等の欠陥があることを認定し、建物本体を基礎上部から持ち上げ、既存基礎を解体し布基礎を再施工する補修費用等の損害賠償を認めた事例 仙台地方裁判所石巻支部 髙橋伸幸 2005年(平成17年)3月24日 平成14年(ワ)第○号 損害賠償請求事件 公表せず 鈴木覚弁護士 022(216)6770 本件訴訟は、平成5年に被告から購入した建売住宅につき、当該建物に構造性能、対候性能及び仕上げ、空間性能に欠陥があることが平成13年に建築士の調査により判明したことから、瑕疵担保責任、不法行為責任に基づき、建物の補修費用、引越費用、調・・・

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