欠陥住宅

基礎スラブの鉄筋のかぶり厚につき、日本建築学会の文献等を引用して、施工誤差を考慮したスラブ厚さを確保しなければならないなどとした上で、建売住宅の売主兼施工業者及び建築士の不法行為責任を認めて、慰謝料を含む損害の賠償を命じた事例 名古屋地方裁判所 渡辺修明、河野正実、並河浩二 2005年(平成17年)3月31日 平成14年(ワ)第1836号・平成14年(ワ)第2372号 本訴:損害賠償請求事件、反訴:負担金等請求事件 (株)N(仮名) 石川真司弁護士 052(231)5532 本件は、建売住宅(平成9年建築)を購入した消費者が、建物基礎等の欠陥(かぶり厚不足、配筋不足等)を理由として、建売業者・・・

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