三和ファイナンスから本店管轄裁判所への移送申立がなされたが、却下され、三和ファイナンスが高裁に抗告したところ、抗告審でも棄却された事例 名古屋高等裁判所 青山邦夫、坪井宣幸、田邊浩典 平成16年ラ第228号 2004年(平成16年)7月15日 移送申立抗告事件 瀧康暢弁護士 0586(26)6266 (株)三和ファイナンス このところ、三和ファイナンスは、過払金請求訴訟を起こされると、必ず移送申立をするようである。この高裁決定が出た後でも、私の知る限り、名古屋・岐阜の裁判所に提訴された事件につき、性懲りもなく移送申立をしている(いずれも却下されている)。 本件は、平成16年6月18日、名古屋地方・・・
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