サラ金(取引経過開示)

契約当初から取引履歴の開示を命じた事例 奈良地方裁判所 阿部静枝 平成15年(モ)第3355号 2003年(平成15年)7月28日 文書提出命令申立事件 兒玉修一弁護士 0744(24)5315 GEコンシューマー・クレジット(有)(レイク) 本件は、過払金の返還を求める本案事件において、申立人(原告)が、相手方(被告)に対し、契約当初からの取引履歴の任意による開示を求めたところ、相手方(被告)において、「履歴開示を求められた時点から10年以上前の取引履歴については、コンピューターのデータを抹消しており提出できない」旨主張したため、改めて文書提出命令の申立を行うに至った事案である。 決定は、申立・・・

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