商工ローン

日栄の貸付は貸付の同一性や元本の継続性を否定し、元本は減らさずに高利を長期に渡り受領できるように考案されたシステムであり、利息制限法の潜脱が許されず、実態に則して一連の取引として充当計算を行い、日本信用保証の保証料等は公序良俗違反として無効ないしみなし利息であるとして日栄の請求を棄却した事例 福岡地方裁判所小倉支部 中嶋功 2001年(平成13年)10月10日 平成13年(ワ)第498号(甲事件)、平成13年(ワ)第777号(乙事件) 貸金請求事件(甲事件)、保証債務金請求事件(乙事件) 牧野聡弁護士 (株)日栄 本判決は、貸付についてこれを個別の貸付であるとする日栄の主張に対して、同社が採・・・

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