商工ローン

根保証の範囲を信義則上契約時の新規貸付額に限定した事例 長崎地方裁判所 川久保政徳 2002年(平成14年)3月28日 平成12年(ワ)第530号 保証債務履行請求事件 原 章夫弁護士 095(820)2500 (株)商工ファンド 保証人である被告は、主債務者から300万円の借入れの保証との説明を受け、それを了解して、原告店舗に出向き、20分ほどの間に多数の書面に署名・押印した。その際、限度額600万円、既存債務300万円等の記載を求められたので、被告がその意味を尋ねたが、商工ファンド担当者はその意味を明確に説明せず、保証人はそのとき借り入れた300万円の保証と思い、言われるままに署名・押印・・・

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