商工ローン

要旨 主債務者の既存貸付について開示せずに締結された連帯保証契約においては、控訴人(日栄)は、信義則上、被控訴人に対し、既存貸付についても保証債務を負担することを主張できない 裁判所 大阪高等裁判所 加藤英継・窪田正彦・伊東正彦 判決日 2001年(平成13年)7月10日 事件番号 平成12年(ネ)第1700号 事件名 債務不存在確認本訴、貸金反訴請求控訴事件 問合せ先 中原修弁護士 業者名 (株)日栄 解説 主債務者は、元本限度額を1500万円とする基本取引契約に基づき、日栄から合計750万円の手形貸付を受けていた。日栄の担当者は、主債務者に対して保証人をもう1人付ければ追加融資ができると勧・・・

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