証券 転換社債

大阪高等裁判所 岡部崇明・白井博文・古川行男 違法要素 手仕舞義務違反 過失相殺 8割 審級関係 一部逆転勝訴 業者名 日興證券 2001年(平成13年)2月16日 認容金額 169万6354円 掲載誌 未掲載 片岡利雄弁護士 06(6360)1811 事案は、医師である投資家が妻(中国人)を窓口に取引を行っていたところ、証券会社の勧誘により購入した海外発行の転換社債(オリンピックスポーツ)が発行企業の倒産によりデフォルトとなったため、信用リスクに関する説明義務違反、断定的判断の提供などを主張して証券会社に損害賠償を求めたというものである。1審では、投資家の主張はすべて排斥され、請求棄却となった・・・

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