商工ローン

(株)商工ファンドが貸金業規制法43条を主張して借主や保証人に対しておこなった仮差押えに対し、保全異議申立てをした結果、「被保全権利の疎明がない」として仮差押決定を取り消した事例 松江簡易裁判所 渡辺秀人 平成12年(サ)第1575・1576・1577号 2001年(平成13年)1月30日 保全異議事件 秋田智佳子弁護士 (株)商工ファンド 商工ファンドは、00年9月から貸金業規制法43条のみなし弁済主張し、保全によって借主、保証人に全額返済を目的とする保全手続をとる。 本件は、利息制限法計算によれば245万254円の過払いとなっている事案であるにもかかわらず、商工ファンド松江支店が松江簡裁に対・・・

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