商工ローン業者に対する過払金返還請求について、保証料はみなし利息であり、過払金発生の都度元金に充当されたが、債権者の期限の利益を認めたため、結果として過払金が元金に充当されないで累積し、最後に元金と相殺されるやり方と同一になった事例 東京地方裁判所 菊池洋一 平成11年(ワ)第13538号 2000年(平成12年)10月31日 不当利得請求事件 松山満芳弁護士 (株)日栄 本件は、主債務者である訴外会社の連帯保証人2名が、日栄の厳しい取立を受けて800万円を支払わされたため、原告となって、過払金の返還を求めたものである。 争点は、①日本信用保証の保証料がみなし利息であるか②過払金を発生の都度元金・・・
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