サラ金

返済日を数日遅延したが、返済を継続していた事案につき、期限の利益の再度付与が認められた事例 加古川簡易裁判所 2000年(平成12年)10月31日 平成12年(ハ)第116号 貸金請求事件 辰巳裕規弁護士 三和ファイナンス(株) (事案) 原告三和ファイナンスは、被告に対し、平成11年4月28日に金50万円を年利39.931%で貸し付けた。被告は、以後、平成12年4月5日までの間、ほぼ毎月11回に渡り毎月の約定返済額である金2万5000円を返済してきた(最終回のみ金1万5000円しか入金していない。)。この間借増はなかった。ところが、被告は、第1回目の支払日を4日遅滞していたことから原告三和フ・・・

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