名義貸し事件について、割賦販売法上の抗弁の接続を認めた事例 釧路簡易裁判所 2000年(平成12年)3月23日 平成7年(ハ)第397号第581号 立替払金請求事件 今瞭美弁護士 0154(42)7722 三善屋 釧路簡易裁判所は、平成12年3月23日、ジャックスによる大型空売り事件の一部について、「割賦販売法第30条の4第1項の抗弁の接続を認める判決を出しました。 判決要旨 被告は、抗弁事由として、本件売買契約の虚偽表示にらる無効を主張し、原告は、売買契約の虚偽表示による無効をもって立替払契約の抗弁とすることはできないと主張するので、この点について判断する。 1、割賦販売法第30条の4第1項・・・
この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。