高齢者夫婦を狙っての訪販によるリフォームの建築請負業者に対して請負金額が不当に高いことを考慮して、差額分を払わせた事例(和解) 福岡地方裁判所小倉支部 1999年(平成11年)8月10日 平成10年(ワ)第229号 損害賠償請求事件 配川寿好弁護士 093(884)2824 西日本住設販売株式会社 1、本件は、北九州地区で以前から訪販で白蟻駆除等を市価の数倍で行なっていて、消費生活センターに苦情が絶えなかった業者に対して、同社がなした訪販による高齢者(85才)にたいする不当に高い各種のリフォーム工事の請負契約を締結したとして、その差額を賠償金として求めたものである。 2、本裁判では、この各種工・・・
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