原告は早稲田大学卒で不動産賃貸業を営み、大和証券以外にも野村、岡3の各証券会社において現物株式のみならず信用取引の経験もある。 東京地方裁判所 1999年(平成11年)3月11日 平成7年(ワ)第10334号 損害賠償請求事件 田中清治弁護士 03(3470)5890 大和證券・ユニバーサル証券(株) 原告は大和証券の特定の担当者に取引を一任していたところ、当該担当者がユニバーサル証券に出向し、ワラント部長になったことを契機に不動産取引で得た約12億円を預託してなおも一任取引を継続したところ、平成2年3月1日から同月14日までの短期間に十数銘柄のワラントを代金6億円以上で買付けするなど、預託金・・・
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