消費者信用(差押取消)

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、タンスについて文化的で最低限度の生活を営むうえで必要であるとして、差押を取り消した事例 札幌地方裁判所 平成8年(ヲ)第29号 平成8年1月29日 差押禁止動産の範囲変更申立事件 市川守弘弁護士 011(281)3343 株式会社ジャックス 相手方は申立人を債務者とする立替金請求事件の判決に基づいて家財道具(カラーテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、タンス等計9点、評価額3万2000円)の差押をした。 申立人夫婦と次男は破産申立準備中であり、また、申立人夫婦は聴覚障害者であった。 本件は、差押執行の立会人が、聴覚障害者である申立人の妻で、執行官が身分証明書の提示等もしなかったため・・・

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