捨てた無効カードの不正利用によるカード代金請求につき、原告カード会社に訴を取り下げさせると共に、今後カード会社としてCATの導入促進、加盟店に対する指導強化の努力をすることを約束させて和解した事例 神戸地方裁判所 平成3年(ワ)第1190号、平成4年(ワ)第438号 平成7年10月23日 立替金請求事件・慰謝料請求反訴事件 後藤玲子弁護士 078(341)0422 さくらカード株式会社 被告(24歳、会社員)の約50万円のクレジット債務の支払遅滞を理由に、原告会社は被告に会員契約の解除通知をしたが、加盟店へのカード無効通知を怠り、2ヶ月後被告がカードを捨てたところ何者かによって右カードが不正利用・・・
この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。