フランチャイズ(または)名板貸責任

フランチャイズシステムで店舗を展開する住宅建設会社の加盟店との間で、住宅建築工事請負契約を締結し、頭金(480万円)を支払ったところ、その加盟店が倒産したため、本部たる住宅建設会社に対し名板貸責任に基づき代金返還請求を行い、6割(288万円)の支払いを受けた事例 東京地方裁判所 平成4年(ワ)第3801号 平成5年12月21日 工事代金返還請求事件 池本誠司弁護士 ジーエルホーム株式会社 被告会社は、住宅建設会社として、関東地方を中心に50店舗ほどのフランチャイズを展開していた。原告は、91年1月上旬頃、干葉県内の住宅展示場で被告会社の住宅を見学し、その後「ジーエルホーム柏中央店」の担当者との・・・

この記事は会員に限定されています。ログインしてください。
会員になるには「会員に申し込む」をクリックしてください。