ステンレス鍋セットの詐欺商法に関して、利用したクレジット契約の無効を主張して、被害者らが支払金の返還をクレジット会社に請求した訴訟において、1定額以上の支払額を返還するなどを内容とした和解が成立した。 高松地方裁判所 平成2年(ワ)第435号他 平成4年5月11日 支払金返還請求事件 臼井満弁護士 日本総合信用株式会社 ステンレス鍋販売会社2社が、訪問販売で、香川、徳島などの主婦らに、「アルミ鍋は発癌性がある。」などと騙し、実際には3〜5万円くらいのステンレス鍋を代金28万円、クレジット手数料を含めて、35〜38万円で売りつけていた、この販売会社2社は昭和62年に徳島県警に摘発され、解散した。・・・
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