先物取引

先物取引の経験は無いが、証券取引の経験はある会社員(元サラ金業者)が国内商品先物取引に誘い込まれ損害を蒙った事件につき、実損害の80%を回復した和解 京都地方裁判所 昭和62年(ワ)第1233号 平成3年8月9日 損害賠償請求事件 三木俊博弁護士 東京ゼネラル(商品取引員) 原告は50歳の京都のホテル授業員(ボイラー管理が中心業務)。以前、零細規模のサラ金業をしていたこともある。株式現物取引の経験はあったが、株式信用取引や商品先物取引の経験はない。東京ゼネラル(合併前の旧商号、近畿ゼネラル)の当初の外務員は投機性の不告知等の不当勧誘によって原告を誘い込み、必要以上の預託金を預り受けて、次々と無・・・

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