平成17年3月20日の福岡県西方沖地震の際、雑壁に多数の大きな亀裂が生じたマンンョン(鉄骨鉄筋コンクリート14階建)に、構造スリットの施工不足が発覚した事案。管理組合が原告となり、施工会社、設計事務所等を被告として補修(構造スリット施工)費用、慰謝料等を請求する訴訟を提起した。結局、被告らが原告に対し補修費用相当額9000万円の解決金を支払う旨の和解が成立した。 裁判所 福岡地方裁判所第5民事部 藤田正人 判決・和解・決定日 2011年(平成23年)3月23日 事件番号 平成20年(ワ)第2068号 事件名 損害賠償請求事件 業者名等 公表しない 問合先 鳥居玲子弁護士 092(714)3444・・・
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