連帯保証人の残債務の支払につき、分割払いの和解交渉中に、SFCGが公正証書に基づき給与を差押えたことについて、不法行為の成立を認めた事例 仙台地方裁判所 高木勝己 2005年(平成17年)5月17日 平成16年(ワ)第777号 損害賠償求事件 (株)SFCG 小野寺友宏弁護士 022(266)4664 本件は、SFCGの借主が自己破産申立をしたことにより支払を求められた連帯保証人が、代理人を通じて分割払いの和解の提案をしたのに対し、公正証書により給与を差押えられたことについて、不法行為の成立を認めたものである。 債務者(連帯保証人)の代理人は、SFCGから取引履歴の交付を受け、これをもとに・・・
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