保証人に対する請求がヤミ金などを理由に権利濫用として請求を棄却した事例 松山地方裁判所 上原裕之 2002年(平成13年)10月29日 平成11年(ワ)第248号 保証債務金反訴請求事件 高田義之弁護士 089(947)1788 公開を差し控えます 昭和10年生まれの男性Oは平成9年3月から9月ころにかけて、知人に頼まれるまま、TがG有限会社に対して事業資金として複数回、貸し付けるに当たってその都度、保証し、同社が倒産後、Oを債務者とする1口の準消費貸借(債務額4700万円)を作成した。Oが内金、3000万円を弁済した後、Tは残債務額1700万円を請求して提訴した。貸主Tは不動産会社を経営す・・・
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